ソフトフロントがSIP利用製品の
検証支援サービスを開始
札幌市の企業「ソフトフロント」が、
通信規格「SIP」を用いた製品の
検証を支援するサービス
「ASMOP Inspector」を開始したとのこと。
新聞記事[1]によると、北海道札幌市のソフトウェア開発企業「ソフトフロント」が2008年8月19日、通信規格「SIP」を用いた製品の検証を支援するサービス「ASMOP Inspector」(アスモップ・インスペクター)[4]の提供を開始した、と発表したとのことです。
SIP (Session Initiation Protocol)[2]は、様々な通信機器(IP電話、情報端末など)をインターネットで接続するための通信規約(プロトコル)[3]です。
ソフトフロントが今回開始したサービスは、同社のSIP専門企業としてのノウハウをを生かして行うもので、SIPを用いた製品の開発を行う企業をターゲットにしているそうです。
具体的には、ソフトフロントは
・他企業が開発するSIP関連製品の検証に関するコンサルティング
・検査項目(他機器・ネットワークとの接続など)の作成
・準拠性、機能性、相互接続性に関する検証作業の実施
等を請け負うとのこと。
ソフトフロントでは、SIP製品開発の実績があるエンジニアが検証作業を請け負うことで、高精度・短期間での検証が可能になる、としています。
(参考)
・[1]北海道新聞2008年8月20日(水)朝刊9面記事「SIP製品の検証支援開始 ソフトフロント」
・[2]Session Initiation Protocol - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Session_Initiation_Protocol
・[3]通信プロトコル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%AB
・[4]ソフトフロント:製品&サービス -SIP検証・運用支援:ASMOP Inspector
http://www.softfront.co.jp/products/testtool/test_asmop.html