灯油ホームタンク用盗難防止装置
「とめるくん」

灯油価格が高騰し灯油の盗難が相次ぐ中、
北海道の企業が
ホームタンク用の盗難防止装置
「とめるくん」を開発・発売しています。

キャップに施錠の必要が無い灯油盗難防止装置「とめるくん」

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北海道で融雪機器を手がける企業「ヒルコ」が、灯油ホームタンクからの灯油盗難を防止する取り付け装置「とめるくん」を開発し、2008年8月10日から発売しているとのことです。

一般に市販されている灯油盗難防止装置は、給油口のふた(キャップ)に鍵をつける必要があることから、給油時の開錠に手間がかかるため、普及が進んでいないとのこと。

一方「とめるくん」では、キャップにに鍵をつける必要が無く、家の人間が留守にしていても、灯油の配達・給油は従来どおりに可能です。

しかし、「とめるくん」下部の給油ネット(ホームタンク内に入る部分)はメッシュ状の長い筒になっており、灯油を盗む目的でホースを入れようとしても、このネットが邪魔をして深く差し込むことを不可能にしています。

逆に、ホームタンクへの給油は問題なく行えるとのことで、「とめるくん」の設置により、給油口からタンクに灯油を入れることはできるが、吸い出すことはできなくなるとのことです。


(参考)
・北海道新聞2008年8月16日(土)朝刊9面記事「給油口に網 盗難防止 ヒルコが新装置を開発」
・融雪総合メーカー 株式会社ヒルコ | 灯油タンク盗難ガード とめるくん
 http://www.hiruko.co.jp/product1/tomeru.html
・ヒルコ、灯油の盗難防止装置を開発 給油口にカギ不要(NIKKEI NET(日経ネット):地域経済ニュース)
 http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080808c3c0800p08.html


「とめるくん」の特徴・利点

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北海道の企業「ヒルコ」が開発した灯油の盗難防止装置「とめるくん」は筒型で、開口部(長さ約6cm、直径約7.5cm)の下部に、メッシュ状の給油ネット(長さ約19cm、直径5cm)がついた形状をしています。

「とめるくん」の開口部にはねじが切ってあり、現行の灯油タンクのふた(キャップ)をそのまま取り付けることができるようになっています。

また、一般に販売されている鍵つきのフタと違い、キャップに施錠をする必要がないため、灯油給油時の手間は従来と変わらないそうです。

(「とめるくん」自体がホームタンクから外れないよう、本体固定用の鍵は用意されています。)

ホームタンクから灯油をホースで抜き取る手口では、盗難されたことに気付くまで時間がかかり、盗難届を出せない場合もあるとのこと。

一方、従来の東南防止装置ではホームタンクのキャップに施錠する必要があり、家人が留守の場合は灯油の配達を受けられないことから、普及が進んでいない状況があり、そのような問題点を解消するため、ヒルコでは「とめるくん」を開発したとのことです。

ちなみにこの「とめるくん」の価格は、7,980円となっています。


(参考)
・北海道新聞2008年8月16日(土)朝刊9面記事「給油口に網 盗難防止 ヒルコが新装置を開発」
・融雪総合メーカー 株式会社ヒルコ | 灯油タンク盗難ガード とめるくん
 http://www.hiruko.co.jp/product1/tomeru.html
・ヒルコ、灯油の盗難防止装置を開発 給油口にカギ不要(NIKKEI NET(日経ネット):地域経済ニュース)
 http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080808c3c0800p08.html


楽天市場とamazon.co.jpでの販売状況



(楽天市場「ホームショッピング」)

2011/3/20現在、楽天市場での「とめるくん」の販売店は2件で、最安値は「ホームショッピング」さん(右画像リンク先)の6,880円でした。

楽天市場で「ヒルコ とめるくん」を検索


またamazon.co.jpでは、残念ながら取り扱いはされていませんでした。

amazon.co.jpで「ヒルコ とめるくん」を検索



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