布おむつが育児で復権?
経済面やごみ減量、
赤ちゃんとのスキンシップといった面から、
布おむつの育児での使用が
増えているとのこと。
育児を行う母親の間で、布おむつの使用が増えているそうです。
リクルート社の育児グッズ通販雑誌「赤すぐ」が2008年3月に行った調査によると、回答者104人中、布おむつと紙おむつを併用している人が25%にのぼったとのこと。
(布おむつのみを使っている人は、1%のみだったそうです。)
布おむつが使われるようになってきた理由として、
・使い捨ての紙おむつよりも、経済的に安く済む。
・紙おむつだとごみの量が多くなるが、布おむつを使うとごみを減らすことができる。
・紙おむつよりも交換回数が増え、手間がかかる分、子供とのスキンシップの機会が増える。
・海外製などの、色やデザインがユニークで使いやすい布おむつが手軽に購入できるようになり、使用するのが楽しい。
といった要因があるそうです。
布おむつは、紙おむつよりも吸収力が低いので交換回数が多くなり、また洗濯にも手間がかかりますが、そのような短所も、逆に魅力となっている部分があるようです。
ちなみに現在使われている布おむつは、昔と異なり手作りは少なく、市販品がほとんどとのこと。
また先述のとおり、布おむつのみの使用は少なく、母親の忙しさや体調に応じ、紙おむつとうまく併用されている場合が多いようです。
(参考)
・北海道新聞2008年7月8日朝刊
・これも愛情、布おむつ再び 「環境」後押し 併用派4人に1人 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080621/edc0806210845006-n1.htm
・女の気持ち:再チャレンジ - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/love/kimochi/news/20080708ddn013070029000c.html
子育てで最近、布おむつの人気が高まってきているとのこと。
百貨店の「高島屋」では、5年前に販売を終了したオリジナルの布おむつに対し、購入の要望が多く寄せられていることから、今年(2008年)の9月ごろに販売を復活させるそうです。
北海道の大丸札幌店のベビー・子供服ショップ「ファミリア」では、パット型に成型された、成型タイプの布おむつが販売されているとのこと。
(価格は5枚で2700円。)
アカチャンホンポ札幌エスタ店では、昔ながらの、たたんで使用する「輪おむつ」が、価格が安く人気だそうです。
また実店舗のみでなく、通販でも布おむつを購入することができるとのこと。
リクルートの育児グッズ通販雑誌「赤すぐ」では、2年ほど前から海外製(イギリスやフランス、アメリカなど)を取り扱っているそうです。
これらの海外製布おむつは、デザインが豊富なことで人気を集めているとのこと。
また、「GMPインターナショナル」がネット通販や直営店で販売している、英国のトップブランド「バンビーノミオ」の布おむつは、耐久性や吸収性を高めるために構造が工夫されており、加えてデザインもポップなことから、人気を博しているそうです。
(参考)
・北海道新聞2008年7月8日朝刊
・これも愛情、布おむつ再び 「環境」後押し 併用派4人に1人 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080621/edc0806210845006-n1.htm
・妊娠、出産準備から育児グッズ、子供服の通販サイト -赤すぐnet
http://akasugu.net/index_top.html?
・Cotton Nappies, Reusable Nappies, Washable Nappies - Bambino Mio : バンビーノミオへようこそ
http://www.bambinomio.com/v06/hom.cgi