小樽「バンビ」の生キャラメルが好評

北海道・小樽の菓子ブランド
「バンビ」の生キャラメル等が、
首都圏を中心に人気を博しているとのこと。

小樽の菓子ブランド「バンビ」が復活

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北海道・小樽の菓子ブランド「バンビ」が製造している生キャラメルなどの新商品が、首都圏などで好評を博しているそうです。

バンビ」は、元々は小樽の池田製菓のブランドで、「ミルクキャラメル」が有名な製品でしたが、事業停止。

その後2006年に、同じく小樽でパン・菓子を製造する企業「北海道村」が事業を引き継ぎ、2007年から「バンビ」ブランドのお菓子の製造を開始しています。

北海道村では、従来の「ミルクキャラメル」の他、約20種類の新商品(生キャラメルやキャラメル風味のケーキ、プリンなど)を開発・発売。

中でも、北海道発の名産品として生キャラメルが最近有名になってきている(「花畑牧場」の製品など)こともあり、バンビのお菓子の中でも「生キャラメル」が主力製品になっているとのことです。


バンビの「ミルクキャラメル」は、私も何となくパッケージを見たことがある記憶があります(※多分食べたことは無い)が、生キャラメルも発売されているとは、ちょっと驚きました。

薄いチョコレートで表面がコーティングされていて、中にはクリームが入っているのが、ユニークに感じられます。


(参考)
・北海道新聞2008年10月10日(金)朝刊13面記事「生キャラメルで「バンビ」復活か 小樽・北海道村 工場増設、能力倍増」


バンビの生キャラメル等の販売状況

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小樽のパン・菓子製造企業「北海道村」が手がける、生キャラメルをはじめとする「バンビ」ブランドの商品は、その9割が本州向けに出荷されているとのこと。

参考資料[1]では、関東地方での販路開拓方法として、

・東京の大手卸売会社を通じて、関東地方のコンビニ・スーパー・生協などに売り込む
・希少性を高めるため、生協では共同購入カタログに「限定商品」として掲載、また週替わりで販売する地区を変更する

といった手法が紹介されています。

それらの結果、バンビ生キャラメル等は首都圏を中心に評判が高まり、2008年7月の北海道村の売上高は1億円以上(池田製菓からの「バンビ」引継ぎ直後の約10倍)になったと推測されています[1]。
(※正確な売上高は未公表)

生キャラメル等「バンビ」のお菓子の需要は急増し、北海道村の工場は受注に生産が追いつかない状況で、[1]では「納品に四ヶ月かかる」との記述があります。

この状況に対応するため、北海道村では約5億円を投じ、2008年11月から第二工場を稼働開始予定。

新工場の稼働により、「バンビ」製品の生産能力は、約2倍に増強されるそうです。


ちなみに北海道村では、「バンビ」ブランドでは安売りをせず、質の高い製品を作り続ける方針とのことです。

楽天市場でバンビ生キャラメルの価格を調べてみると、花畑牧場の製品よりも安い(品切れも比較的少ない)ので、私も何とか買ってみようかな、という気がしてきます。


(参考資料)
・[1]北海道新聞2008年10月10日(金)朝刊13面記事「生キャラメルで「バンビ」復活か 小樽・北海道村 工場増設、能力倍増」

(バンビの生キャラメルのレビュー掲載サイト)
・Boooo Shit! | バンビ「生キャラメル」食べてみた
 http://blog.kiyochan.com/?eid=771948
・おいしいお取り寄せ 北海道・バンビ生キャラメルを食べた感想をリポートします
 http://www.toriyoseru.com/index-banbi.html
・やっと手に入れた生キャラメル【北海道】 - ツカサネット新聞
 http://www.222.co.jp/netnews/article.aspx?asn=26115


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