いかめしのレトルトパックで100%道南産米を使用
函館「マルナマ食品」の
レトルトパック「いかめし」が、
使用するお米を2009年1月までに、
全て道南産に切り替えられるとのこと。
北海道函館市の水産加工企業「マルナマ食品」が、同社の主力製品であるレトルトパック「いかのふる里 函館駅弁いかめし」に使用する米を、2009年1月までに全て道南産に切り替える予定とのこと。
マルナマ食品では、3年前から業務用等の限定商品に道南産の米を使用しており、これが好評を博しているそうです。
そして、販売スーパーから要望が寄せられていることから、市販品である「いかのふる里 函館駅弁いかめし」でも、2009年1月までに、使用するお米を完全に道南産米に切り替えることを決定したとのことです。
既に道南産米への切り替えは始められているようで、新しく採用されるお米は
・道南産「ふっくりんこ」(※従来は本州産コシヒカリ)
・渡島管内八雲町産「風の子もち」(※ブレンドされるもち米、従来は上川産「はくちょうもち」)
となっています。
(※もち米の配合比率を変えることで、コシヒカリと変わらない味を実現しているとのこと。)
これによりマルナマ食品は、「いかのふる里 函館駅弁いかめし」を、地場産の食材のみを用いた道南ブランドとして販売していく方針だそうです。
(参考)
・北海道新聞2008年10月10日(金)朝刊13面記事「いかめしに道南産米 函館 マルナマ食品が切り替え」
・いかめしに道南産米 マルナマ食品、切り替え 函館−北海道新聞(経済)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/122488.html
・いかめし マルナマグループ 「食」の追及、一歩先へ。マルナマ食品
http://www.marunama.co.jp/ikameshi/index.html
「いかのふる里 函館駅弁いかめし」は、北海道函館市の水産加工企業「マルナマ食品」が7年前から発売しているレトルトパック商品で、小売価格は400〜500円(1パック2尾入り)。
北海道内外のスーパーマーケットや、百貨店の北海道物産展等で、年間約250万個を販売してきたという、マルナマ食品の主力商品とのことです。
同社では2007年5月、この「いかのふる里 函館駅弁いかめし」の生産体制を増強するため、具の自動計量機の新規導入などを実施。
また2009年1月までには、使用するお米を100%道南産に切り替える予定となっています。
イカは元々、函館近海で獲れる真いかを用いており、今回のお米の切り替えで、「いかのふる里 函館駅弁いかめし」は、より道南産食材にこだわった商品となります。
これらの取り組みにより、マルナマ食品では、この「いかのふる里 函館駅弁いかめし」の販売目標を、年間400万個(従来比6割増)としているとのことです。
(参考)
・北海道新聞2008年10月10日(金)朝刊13面記事「いかめしに道南産米 函館 マルナマ食品が切り替え」
・いかめしに道南産米 マルナマ食品、切り替え 函館−北海道新聞(経済)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/122488.html
・いかめし マルナマグループ 「食」の追及、一歩先へ。マルナマ食品
http://www.marunama.co.jp/ikameshi/index.html